社員インタビュー
働く社員に、実際の仕事や仕事のやりがいについて教えてもらいました。
インタビューINTERVIEW
矢島 和明製造部 精練課 課長
Question 01現在の仕事内容は?
プレニードの製造に携わっています。プレニードはペレット状とシート状があり、私は主に後者のラインを担当。製品の種類によって材料の配合を変えながら「ニーダー」「ロール」「梱包」という工程に基づいてプレニードを製造していきます。そのほかにも製品の異物検査や材料運搬、人員配置、材料の納入・在庫管理などもおこなっています。
Question 02仕事のやりがい・面白さは?
世の中に必要とされていることを肌で実感できるところですね。現在、ゴム薬品は国内外を問わず、さまざまな業界・分野で使用されています。当社の営業部門は少数精鋭ですが、多くのお客様から問い合わせをいただけている状況です。それほど需要がある仕事に携わっているという実感は、仕事のやりがいやモチベーションにもつながっています。
Question 03会社の魅力は?
教育制度が整っている点は魅力だと思います。段階的にステップアップを目指せると同時に、知識と技術が身についていくのも実感できますね。すべての工程がこなせるようになった時には、改めて仕事の奥深さや醍醐味を味わえると思いますよ。それに、社長が現場を尊重してくれるので意見も言いやすく、気さくなので話しやすい雰囲気がありますね。
篠田 英俊製造部 成型課 主任
Question 01現在の仕事内容は?
成型課の一員として、工業用ゴム成型品の製造をおこなっています。シリコンやEPM(エチレンプロピレンゴム)などの原材料をもとにしたゴム生地を金型に流し込み、プレスして成型品に仕上げる仕事です。手がける製品はさまざまですが、自動車部品や通信機器の部品が多いですね。金型などによってセットするゴム材料の重量、サイズも変わるので、正確な作業が求められます。
Question 02仕事のやりがい・面白さは?
私たちが作るゴム成型品の中には、シートストッパーのように車室内に見えるゴム製品もあるんです。仕事の成果が形になって表れるのは、この仕事の醍醐味だと思いますね。また、一人ひとりが幅広く仕事に携わることが期待されているので、成長環境として魅力的ですし、さまざまな角度からモノづくりの面白さに触れることができると思いますよ。
Question 03仕事で印象に残っているエピソードは?
以前、材料の発注数を間違えてしまったことがあったんです。納期にあわせて生産計画を立てているため、何かミスがあると周囲への影響も大きくなってしまって…。その時は残業対応でフォローをしてもらうなど、苦い経験をしました。しかし、同時に気づいたのが結束力の強さ。困っている時に自然と手を差し伸べてくれる周囲の姿を見て、改めて良い会社だなと思いましたね。
日比野 友香製造部 成型課
Question 01現在の仕事内容は?
担当取引先の窓口として、受注から製品の出荷準備までを担当しています。具体的には業務システムに受注内容を入力したり、協力工場へ生産指示を出したり。そのほかにも在庫管理や輸入品等の仕分け、出来上がった製品の寸法測定などもおこなっています。1日の仕事の流れは日々違っていて、製品の納期から逆算したスケジュールで動いています。
Question 02仕事のやりがい・面白さは?
お客様のお言葉、お声を直接聞ける点ですね。短納期の要望など難しい依頼に応えられた時は感謝の言葉をいただくことも多く、達成感は格別です。また、工場内で製造スタッフと一緒に検査をおこなうこともあって。ひとつの仕事をみんなで手分けしておこなうことで、チームの一員であることも実感しますね。
Question 03「転職してよかった」と思うことは?
以前の接客業の経験を、現在の窓口担当業務でも活かすことができていると感じます。それに加えて、今の仕事はみんなで力を合わせて仕事を進めていくスタイル。以前よりも職場内でのコミュニケーションが増えましたね。仕事・プライベート問わず何でも話せる関係性を築けているので居心地も抜群で。それが長く働き続けられる理由なのかなと思っています。
牧田 倫佳製造部 精練課 生産原価管理課
Question 01入社の理由は?
高校ではビジネス管理科を専攻していて。在学中に取得した簿記資格を活かして働ける会社を探している中で、テクノプレニードヒダと出会いました。実際に工場見学をして感じたのが、会社全体の温かい雰囲気。好印象でしたし、両親からも「通いやすいし、安心だね」と太鼓判を押してもらったので、安心して入社を決意することができました。
Question 02現在の仕事内容は?
プレニードを製造するために必要な原材料の輸出入業務を担当しています。主にグループ会社のタイと中国の船会社との交渉や書類作成などが仕事です。海外とのモノのやりとりになるので、特に気をつけているのが数字の管理。受発注数にミスがないよう一つひとつ確実に処理することを心がけていますね。しっかりと基礎から教わったおかけで徐々に成長も実感していますよ。
Question 03今後の目標は?
まずは任せてもらっている仕事の質を高めたいですね。そのためには製品のことだけでなく輸出入に関する専門知識も覚える必要があります。また、輸出と輸入では取引先や仕事の進め方も変わるんです。今は何度もやり取りを重ねて交渉がまとまることがほとんどなので、1回のやり取りでスムーズに仕事を進められるよう対応力も身につけたいと思っています。
和田 帆乃華製造部 精練課 生産原価管理課
Question 01入社の理由は?
もともと事務職を希望していました。ただ、事務職といっても業種や会社によって仕事内容はさまざまで。そんな中、「電話対応やPC入力中心の仕事が向いているのでは?」と高校の先生が推薦してくれたんです。工場見学をした時から好印象だったのですが、入社後もイメージは変わっていません。先輩方はみんな優しい人ばかりで、安心して働くことができていますね。
Question 02現在の仕事内容は?
プレニード製造を担当する精練課に所属しています。工場の1日の稼働内容を記録する生産日報の作成や、梱包ラベル、出荷準備に向けた伝票作成などが主な仕事です。まだ経験が浅く目の前の仕事をこなすのに精一杯なのですが、それでも少しずつ自己成長を実感。先輩から修正を指摘される回数も減ってきていて、できることが増えていくたびに仕事の面白さも増しているなと思います。
Question 03会社の教育体制や雰囲気は?
社会情勢の変化もあり、実は1年目に予定していた研修を2年目におこないました。正直、研修なしで業務に臨むのは不安でしたが、それをフォローしてくれたのが先輩たち。常に気にかけて声をかけてくれたので、自分のペースで仕事を覚えていくことができましたね。2年目の研修時には自分自身を客観的に振り返る機会になりました。
クロストークCROSS TALK
プレニードとは世の中でどのように使われているの?どんな人が会社で活躍しているの?会社の未来は?
モノづくりに日々携わる2人に聞いてみました。
テーマ1「プレニード」の特徴や
顧客の評価について教えてください。
プレニードはシート状またはペレット状なので、粉塵が飛散しなく、素材の混ざりやすさや加工性・耐久性に優れています。OEM案件も多く、今までさまざまなお客様の要望に応えてきました。メリットに直結する「技術」が評価されていると思いますね。お客様から「他ではできなかったことができた」という声もいただきます。今井くんはどう思う?
私は自動車業界を中心に、幅広い業界で活用されているのが評価の証拠だと思いますね。その分、要求のハードルも上がっているので技術を追求し続けるのは大変ですが(笑)。ただ、うちの会社には挑戦する姿勢が企業風土として根付いていると感じていて。常に限界に挑み、それを乗り越えていくんだというスタンスは現場としてもモチベーションにつながります。
テーマ2テクノプレニードヒダで活躍できる
人材・求められる人材とは
どんな人でしょうか。
プレニードの製造は、気温や湿度によって生産工程の微調整が必要になるなど職人気質の側面もあるので、一人ひとりが黙々と目の前の作業に打ち込んでいます。でも、決して好き勝手に仕事をしているわけではなくて。複数の工程を経てひとつの製品が完成するので、チームとしての連携も大切になりますね。私自身、現場ではコミュニケーションによる意思疎通を意識しています。
私が思うのは、面倒見の良い会社だなということ。一人ひとりをしっかりと見てくれるし、「こうしたい!」という気持ちを個性として伸ばしてくれる環境も整っているなと思います。いわゆる積極性をきちんと評価してくれる会社ですね。自分で意思を持って行動できる人はキャリアアップもしやすいんじゃないかなと思います。